数学の偏差値が30 だった俺が 絶望的に数学できない人向けに語る話~三角比編その2~
つーわけでその2。 前回はこちら
前回は直角三角形は直角以外の角度が一つわかれば、辺の比がわかるっていうお話でした。辺の比がわかるということは、一辺の長さがわかっていれば、三辺すべての長さがわかるって話でもあります。
何が言いたいかというと、三角比は『角度と長さの違う単位の二つを行き来できるツール』ってことです。これはものすごい便利。後々解説します。
で今回も現れるポンチ絵。うーんひどい。
直角三角形と言えば、もう一つ中学校で習ったことがあったはずです。
それがこちら。
a^2 + b^2 = c^2
いわゆる三平方の定理ってやつです(わかんない人は中学の教科書へGO)。
この両辺をc^2でわると…
a^2/c^2 + b^2/c^2 =1 ですね。
でこれ、前回のsin=a/c と cos=b/c の 式にあてはめると
sinθ^2 + cosθ^2 = 1 になったりしますね。
よくみる式になりました。楽しい!!
次はこちら a/c × c/b = a/b = tan = sin × 1/cos
よくみる sin / cos = tan です。
でこういうの一々やってらんねーので覚えよう!っていうのが公式とかって言われるやつです。
注意点はこれ全部sinθのθが同じ角度じゃないと成り立ちません。
だって そもそも a, b ,c は辺の長さ(比)で、辺の長さ(比)は角度によって決まるからですね。
疲れたのでここまで。次回は面積計算行ってみます。