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10年前にギリギリ東大受かった俺が受験生に向けたちょっとした小話 前編

受験生のみなさん、センター試験お疲れさまでした。

ちょうど10年前自分が東大に受かった時のことをぼんやり思い出しました。

もう10年前とかいうことに一抹の絶望を感じながら今日も生きてます。うん。

 

それはともかく備忘録とちょっとした息抜き読み物として10年前のことをちょろちょろと書こうと思います。役に立つか立たないかはわかりませんが、こんなバカ者もいたんだよーくらいでお読みください。

 

そんなわけで今日はイントロダクション。

浪人時代や現役時代の細かい話はまた後にして、まずは受かった時のこととか書こうと思います。ちなみに最低限の情報としてですが、現役時代の点数は440点満点で120点でした。よくわからない人向けに言うと、センター試験で900点満点で300点くらいしかとれてない感じです。うん、素敵。

 

それと自分はこの時他の大学(H大学)の学生でもありました。休学して受けてたんです。ここにもいろいろ逸話があったりするのですが、それもまた別のお話。

 

で、まず一つ言いたいことがあるんですが。記号問題は何が何でも埋めようネ!!あてずっぽうかどうか、採点者からはわからないからネ!あってたら数点得だからネ!

 

二次試験の英語はそれで救われました。

今でも覚えてますが、東大の英語の第二問は文章並べ変えの記号問題です。で、時間がなかったので5秒くらいで勘で埋めました()イヤーマイッタマイッタ。

 

結果的には合格してたからよかったものの、ふたを開けたら最低合格点から+2点とかいう大惨事一歩手前。そんでもってその勘全部あってたとかそういうやつ。今思い出してもぞっとしないそんなお話。

 

もう一つはちょっと真面目なお話。これ高校の教師とかに言われたことですが

「H大でも東大でもそんなに変わらないよ」

多分周りの多くの大人そういうと思います。ウン、タシカニマチガッテナイ、マチガッテナイ。でも多分、多くの大人は二つも大学行ってないと思います。結構適当です。

 

それにこの先生方のアドバイスは私の立場からは明確に否定したいのですが、二つとも行った自分にとっては歴然たる差がありましたし、その後の人生に間違いなく大きな影響が出ています(大学院はよくわかりません。その大学でやられている研究はすごく面白そうなものばかりでした)。これは他の記事で詳しく書きます。

 

まあ何が言いたいかというと、最終的に決めるのは自分です。「周りに言われたから」で大事なことを選択してしまうと大抵どっかで後悔します。

 

あと、これは周りを侮辱する意味は一切ありませんが、親身になって相談受けてくれる人も、所詮は他人です。どれだけ親身になろうと、あなたの人生を肩代わりしてくれてるわけではありませんし、あなたの立場や生い立ち、人生を100%理解・経験してアドバイスをくれているわけでもありません。そもそもアドバイスをくれる立場の人は得てしてあなたより先に天寿全うします。

 

だって二つ大学行ってない人でも「そんな変わらない」って言ってしまうんですから。

 

二次試験まで短い期間ですが、後悔しない選択ができると色々あと腐れないかなーなんて思います。もし、ほかの大学に受かって第一志望に受からなかった人は、こんな選択肢とる人もおるんだよーっていうことを知ってもらえたらいいのかな。

 

次回は、浪人時代、現役時代、一つ目の大学の地獄のような日々とか、どんな勉強したかとかその辺書きたいと思います。それでは。